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 Table Soccer World

vol.1 A BOY MET THE FOOSBALL
vol.2 第2の壁 TOURNAMENT PLAY STYLE
vol.3 FOOSBALL SWEET & BITTER
vol.4 アメリカ国立公園巡り1 -I'm a Pull shot fooser-
vol.5 アメリカ国立公園巡り2 -Push Shot VS Pull Shot-
vol.6 日本 foosball 事情 -横浜編-
vol.7 日本 foosball 事情 -六本木編1-
vol.8 日本 foosball 事情 -六本木編2-
vol.9 日本 foosball 事情 -六本木編3-
vol.10 日本 foosball 事情 -六本木編4-
vol.11 日本 foosball 事情 -テーブル今昔-
vol.12 日本 foosball 事情 -西東京の聖地-
vol.13 日本 foosball 事情 -東北仙台の聖地-
vol.14 世界 foosball 事情 
vol.15 世界 foosball 事情 -世界における日本のレベル-
vol.16 テーブルサッカーの生涯スポーツとしての可能性
〈世界 foosball 事情 -世界における日本のレベル-

 気になるのは世界における日本のスキルレベルだろう。
 正式にはまだ世界ランキングシステムは存在しないので客観的な数値表現はできないが、私の経験値で述べてみたい。
 アジア地区でのプレーヤーのレベルを海外遠征などの経験から判断すると、マレーシアが圧倒的に高く、foosballの組織が確立していてプレーヤー数や層が厚い。リーグ戦やハウストーナメントが頻繁に開催され、通常の競技プレーヤーもクアラルンプールだけで300人以上はいるだろうといわれている。
 また、ペナンもfoosballが盛んだ。クアラルンプールと同じくらいプレーヤーが存在する。おおよその競技人口から予測しても数千人のプレーヤーが存在していることは間違いないようである。
 foosballの認知、或いは普及に欠かせないのがイベントだが、大学対抗戦やUNDER 30 vs OVER 30など、様々な指向をこらした大会主催者の努力も見逃せない。
 大会に出場できない18歳未満のプレーヤーも沢山会場に現れ、我々と 一戦交えたいと参加してくるあたりは、将来は更に競技人口は増えてくるのではないだろうか。
 日本の現状としては、Japan Open(全日本オープン選手権)を頂点に東京オープン、大阪オープン、仙台オープン、西東京オープン、などの地区によるメジャー大会が開催されている。Japan Open(全日本オープン選手権)では述べ参加人数100人程度、東京オープンの6−70人、大阪オープンの4−50人の競技が続いている。
日本におけるfoosball競技人口は100〜150人程度であろう。
 この数字は現在急激に増えている。現時点においてfoosballに関して頻繁に問い合わせや取材の申し込みがあるのを考えると、ここ半年以内に爆発的な競技人口の増加が予想される。
 客観的に世界のトップは、アメリカを筆頭にベルギー、フランス、イタリア、 オーストリア、ドイツ、スペイン、ブラジル、などが上位にシードされている形で、頂点のレベルを100とすると日本の状況はおそらく50〜60くらいだろう。フランス、イタリアなどはナショナルチームも存在し、国から正式にオリンピック委員会などを通して認定を受け援助されている。
 日本のナショナルチームが発足するのは、多分、時間の問題であろう。まだまだ事務的な手続きが山積みだが、世界各国のfoosballにかける情熱や、今年から始まったワールドシリーズなど、世界の頂点で活躍できる場所もどんどん増える事は間違いない。日本のプレーヤーの活躍を今後大いに期待したいところである。
 また、日本におけるfoosballの受け口は非常に広く、これからfoosballを始めるプレーヤーにとって大変刺激になるだろう。身体的にハンディーキャップがある人間もプレーできるし、リュウマチなどの関節炎などのリハビリから転じてプロマスターになった選手も沢山海外に存在する事も見逃せない。
 サッカーや野球などの人気スポーツはプロ化もされて、トッププレーヤーは年棒数億円の選手も存在するがゆえに夢も大きく、頂点を極める選手もほんの一握りなのが現実である。しかし、現在の日本のfoosball界においては、今すぐ練習を始めても、頂点を極める迄に150〜200人程度しかいない。
 努力をすれば頂点に立つことができる確率は他のスポーツより随分と高いはずである。
このことは、他国では考えられない状況ではある。そして、foosballはフィジカルな部分も当然要求されるが、メンタル部分がかなりの部分を占めるため、他のスポーツのように身体的に優れていなくても活躍の場がある。foosballは努力とセンス次第で、誰にでもトッププレーヤーに成れる可能性があるスポーツなのである。

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Japan Foosball Club
代表 植野 穰

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